無責任なこと言う人もいます。
親というものは、
自責の念に、かられてしまいがちです。
それは、子育てに対する責任感ゆえです。
自分の子供の成長段階で、何かあると、
すぐ自分のせいにしてしまいがちな人が多いように、感じます。
怪我をした
→私がきちんと見てなかったからだ。
風邪をひいた
→昨日、お風呂あがり裸で逃げ回るのを、諭せなかったせいだ。
子供が人見知りだ
→自分の育て方が間違っていたのかもしれない。
など。
「怪我をさせてしまった時、
”親なんだから、ちゃんと見ておかないと”
と言われた。
それを未だに思い出す」
というお声を頂いた事があります。
その傷なんて、
とっくの昔(ほんの数日で)完治しているにも関わらずです。
その方の、親としての責任感を強く感じました。
そして憤りも。
親といえど、
子供の事を24時間みておくことなどできません。
しかも子育ては、一日限りではありません。
ずーっとなんて、無理な話です。
家事だって、自分の事だってあります。
全てを犠牲にして子育てに集中していたら、
日々が成り立ちません。
そんな無責任な言葉は、無視しましょう。
わかる人は、そんな事を絶対、言いません。
わかってない人が
そんな無責任な発言をします。
わかっていない人の話なんて、
受け止める必要はありません。
「自分の勝手な理想を、人に押し付ける人もいるんだな~」と、
手についた汚れと一緒に、
ザザーっと流して、
タオルで拭いて、
ハンドクリームを塗りましょう。
「生きてるんだから、怪我もするし、風邪もひく。
人間なんだから、生まれ持っての気質(性格)もある。
大丈夫。
私は子供の事を何より大事に思っている。
今日も一日、よく頑張った。
そうだ今日一日の自分へのご褒美は、何にしよう。
(明日の朝食は、フレンチトーストにしようかな。
それとも、長めに寝ようかな。
子供を預けてマッサージに行こうかな。
読みたい本の続きも読もう。
帰ったら、子供の、大好きなシャボン玉遊びで
いっぱい関わってあげよう。
思いっきり笑わせてあげよう。
夫には、チューしてあげよう。きっと喜んでくれる)」
そんな妄想をしながら、
「今日も一日ありがとう。」
と、自分の体にも、
お礼を言って、
おやすみなさい。
明日も、どんな楽しい一日にしよう?