子供ななぜ言ったことをしてくれないの?3
「子供はなぜ言った事をしてくれないの?」
~5つのポイント「良い行動を見つける」
で解決バージョン その3まとめ~
忘れがちですが、そもそも、
子供の発達は、行ったりきたり。
昨日できたものが今日できるとは限りません。
ほんのさっきわかっていても、
次の瞬間忘れている事もあります。
しかも、子供は親の奴隷ではないので、
親の言う事を必ず聞く必要もありません。
子供も人権のある、一人の人格なのです。
じゃあ、どうすれば良いか。
「言う事を聞きなさい」と、怒鳴るより前に、
大人には、できる事があります。
それは、
子供の代わりに見通しを立てて、
先に楽しみ(ご褒美)を見つけて
教えてあげる事。
子供に「それ、したい!」と
思ってもらえば良いのです。
お風呂に入って欲しいなら
「お風呂で、象さんと遊ぼう!」
「今日は誰の頭にする?」
(シャンプーの時、泡を利用して、ライオンさんの頭を作ってあげる)
「今日の寝巻きはアンパ○マンやで~(着たいやろ~)」など
●ご褒美といっても、何も、物をあげる必要はないのです。
(もちろん、物をあげてもかまいません。)
普通にする事、例えば、
ご飯の時間、湯船での遊び、
お着替えの後の外遊びが楽しみなら、
それも十分ご褒美になります。
子供さんの、ご機嫌ポイントは、何でしょう?
手を変え、品を変え、
いろいろ試すと、
意外なところで、反応して面白いです。
●「お風呂でいつも象さんと遊んでるやん」
と、大人は考えても、
そんな簡単な事も、子供は見通せなかったりします。
今の目の前の物に夢中だったり、
わかっても、またすぐに忘れたり。
何度でも思い出させてあげましょう。
「忘れてた!」と喜ぶ子供の顔もまた、かわいいです。
先(ご褒美となるもの)を見通して、
教えてあげれば、
子供は今する行動の必要性を知る事ができます。
動きたくなります。
言った事をしてもらいたいなら、
「義務」ではなく、
「その事をする楽しみ(必要性)」を
伝えてあげましょう。
大人も、少し頭を使いますが、
「言うことを聞いてくれない~(ノД`)」と、
精神的に疲れるより、ずっと楽です。
この方法は、うちでも、大活躍です。
ヒットした時は、嬉しいですよ!(-^〇^-)
親も子も、楽しい事(未来)に気づく練習にもなりますね☆