子供が親の言うことを聞く義務など無い!

   

「子供が言うこと聞かない」

子育て常套句 (じょうとうく) ですね。

子育て常套句とは、子育ての現場で、

多くの人が使うような、ありふれた言葉

という意味で使っています。

「走っちゃダメ」

「いい加減にしなさい」

「何度言ったら、わかるの」

「言うことを聞きなさい」

「早くしなさい」

「勉強しなさい」

「なんでそんな事するの」

などなど・・・・

一度は、言ったこと、言いそうになった事があるなら、

それらが、子育て常套句だという証拠です。

実は、


上のような子育て常套句を使うことで、

(子育て文化があることで)

子育てをしんどいものにしている事が

多々あります。

なぜなら、心の仕組みを無視しているから。

「親の言うことを聞きなさい」

「ちゃんとお母さんの言うこと、聞いてる?」

いろんなところで昔から聞いてきました。


なんでですねん。

落ち着いて考えると、おかしな言葉なんです。

あなたは、友達に対して、親に対して、

「友達が言うことを聞かない」

「うちの親は言うことを聞かない」

などと、言いますか?

言わないですよね。

「言うことを聞きなさい」は、

子供や、ペット、家畜に対して

使う言葉ではないでしょうか。

子供も、一人の人間です。

人権もあります。

物でも、家畜でも、奴隷でも、ありませんよね。

日本の現在の法律では、

人は、人の命令を聞く義務などありません。

私的自治というそうです。

(業務上の命令などはありますが、

 それは業務上の範囲のみです。)

法律関係なく、

友達や親に命令したりしますか?

言うこときかせますか?


「友達が言うこときかない」と、

悩みますか?

子供も一人の人間です。

親や目上だからといって、その命令を、

理由なく聞く義務などないのです。


子供が、親の言うことをきく義務など、

そもそもないのです。

なのに、

昔の考えを引きずって

(”下は上の言うことを聞くべきだ”)

「子供は親の言うことをきくもの」

という、子育て文化がまだあるから、

「子供が言うこと聞かない」

と、悩むことになる。

たしかに、子供は大人に比べると、

知識も知恵も、少ないです。

だから、大人の言う事を聞けば、

避けられるトラブルや、うまくいくことも多いです。

しかし、だからといって、

言うことを聞く義務はありません。

行動を選ぶ自由があるはずです。

(もちろん、自由には、責任も伴います。

  選択した結果を引き受ける必要もあります。罰ではなく。)

「子供が屁理屈を言う」なら、

例え、”屁みたいな理屈”であれ、子供は理屈を述べています。

子供でさえ、理由を見つけます。

でも、

「いいから、しなさい!」

「言うこと聞きなさい!」

には、理屈も何もありません。

屁理屈ならぬ、無理屈です。


「動いて欲しい」なら、

「賢く育って欲しい」なら、

その理由・理屈を伝えてあげましょう。

でも、

子供が理屈を理解するには、

まだ幼すぎる事も多々ありますよね!

理屈が理解できないなら、

楽しみながら行動できる理由を、

大人が見つけて声がけをしてあげましょう。

楽しい理由があれば、

何度も言わずに、

優しい声で、声をかけただけで、

ルンルンと喜んで動いてくれます。

「ご飯の時間だから帰るよ!」を

”なぜ、今帰る必要があるのか”、子供が理解できないなら、

     ↓

「今日の晩ごはん、ハンバーグやで!やったね!」

「電車ごっこで、帰ろう!」

「ご飯を作る時の、DVD時間が短くなっちゃうよ。

 ご飯ができるまでだもんね。どうする?」

 など

何でもいいです。

その子がワクワクするようなこと、

冷静に考えれば、たくさんあるはずです。

親の理由が子供に通じないなら、

子供に合わせて、理由を見つけてやりましょう。

帰りたくなる楽しみや必要性を、

代わりに、見つけてあげましょう。

大人に、”子供が喜んで動く理由”を見つけられないのに、

幼い子供が自分で見つけるのは、難しい話です。

子供に、動く義務はありません。

親が「子供のために」という親の考えで

子供に動いて欲しいなら、

子供が動きたくなるような、

説明や、楽しみ(ごほうび)を、

大人が見つけてあげましょう。

続きます!

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