ダメな子ではなく、ダメなのは○○

以前、ママさんにご相談を頂きました。
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「お兄ちゃんが弟を叩いた時、
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弟をなぐさめるために、
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”お兄ちゃんダメだね”と、
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弟に声をかけている。
・・
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でも、あまりよくない気がする・・・」
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とても意識の高いママさんです
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そして、話しているうちに、気づかれました。
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「・・・”お兄ちゃんの人格ごと否定してはいけない”
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んですよね・・・」
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そうなんです。
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子供が悪い行動をした時に、
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否定するのは、
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その子ではなく、その行動です。
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先の例なら、
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”お兄ちゃんダメだね”
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よりも、
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”叩くのはダメだね”
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と、声をかけてあげればいいです。
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そして、否定文を肯定文に直して、
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「嫌な時は”嫌”って言ってくれたらいいね」
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そうすれば、弟くんは、
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「叩くことは、ダメなことだ」
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「嫌な時は、叩くのではなく、言葉で伝えればいいんだ」
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と学ぶことができます。
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お兄ちゃんの人格も守れますね。
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もちろん、お兄ちゃんにも、優しく教えてあげましょう。
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それがわかっててもできないなら、
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”心の落ち着け方”を、教えてあげましょう。
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行動には、して良い行動と悪い行動があります。
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でも、子供には、良い子も悪い子もありません。
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みんな素晴らしい存在です。
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どんな子でも、良い行動もすれば、
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悪い行動をしてしまうこともあります。
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だからといって、その悪い行動をした子を、
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”悪い子”だと決め付ける必要はありません。
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むしろ、”決めつけ”はリスクだらけです。
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なぜなら、”悪い子”と言われるほど、
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その子は、本当に悪い子になってしまうからです。
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それは、親の声を信じてしまうから。
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さらに、
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親の態度も、決め付けにより左右されます。
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そして、決め付けられていると、それにそった人間になっていきます。
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(これは大人でもそうです。心理学でラベリングと言います。)
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どうせ、決め付けるなら、いいところを見つけて
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”優しい子””賢い子”などと決め付けてあげましょう。
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どんどん優しい賢い子になっていきます(^-^)
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本当ですよ!(科学的に証明されている)
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●まとめ●
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悪い行動をしたら、
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子供ごと、否定しない。
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否定するのは、その行動。
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変わりにどうすればいいかを、教えてあげることもすごく大切です。
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