子供は価値観の違いを どうやって理解する?

      2016/08/05

電車などで、子供に

「なんであの人、車イスなの?」

と大きな声で聞かれたら、どう答えますか?





「静かにしなさい」でしょうか?

「失礼なこと言わないの」でしょうか?

「すみません」と謝り、その場から

立ち去りますか?

何でしょう?






「こどものきもち舎」を立ち上げた

矢野未友木さんの講座に、参加してきました。

「なんで車イスのオモチャはないの?」

という娘さんの声を、きっかけに、

車イスの工作キットを作られている方です。

http://kids-heart.net/index.html

矢野さんの娘さんは6ヶ月のとき、脳性まひの診断を受けました。

娘さんは19歳になった現在も、車イスで生活しています。


その娘さんはこう言ったそうです。

「直接、聞いてくれたら説明するのに」





もちろん、個人差はあるでしょう。

それが誰にでも通じる絶対の正解でもないでしょう。



ただ、私は、そんな答えが返ってくるなんて、思いもしませんでした。





恐らくの推測ですが、

娘さんからしたら、会話のきっかけ、

価値観(境遇)の違う人同士で、理解し合えるきっかけ 

だと感じたのではないでしょうか。



知らないと、理解のしようもありません。

知るという事は、理解しあえる、認め合える初めの一歩です。





私達は、確認もしないで

勝手に「聞いたら傷つけるのでは」と

決め付けていないでしょうか。

理解できないものには関わらない方がいい

見ないフリした方がいい

と無意識に思っていませんか?


・・


子育てでいうなら、

子供がカンシャクを起こしたとき

「ワガママを言っている」と勝手に判断して

「いい加減にしなさい」など、

さっさと終わらせようとしていないでしょうか。



部下が、理解できない事を言ってきた時、

「言い訳をしている」など勝手な判断をして、

言いくるめようとしたりしていないでしょうか。





理解できないものを、無いものにして、

さっさと通り過ぎていませんか?

その人の存在(心)を無いものにしていませんか?





子供は、大人の姿(関わり方)を
見て、

無意識に学んで(真似て)いきます。

(私達が、大人に言われた言葉を

そのまま子供に使うように←子育て常套句)








次、子供さんに聞かれた時、

あなたはどんな行動をしますか?

「なんであの人は、車イスに乗っているの?」





 - 育て方

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