「親の心、子知らず」(1)
子育て(人間関係)で
心がしんどくなる時は、
「親の心、子知らず」より、
「子供の心、親知らず」
「自分の心、自分知らず」
も、根本原因としてあると思います。
今回は、
1)「子供の心、親知らず」について
親が子供と過ごす時、
心が楽かどうかは
子供の行動次第というより
親の受け止め方(認知の仕方)が、大きいです。
子供の行動が同じでも、
すごくつらく感じる人と、
特に問題だと感じない人
それは、子供の行動を
どう捉えているかによります。
例えば、
子供が言うことをきいてくれない時
<1>
なめられてると判断し、
戸惑い、怒りや悲しみに襲われるのか
<2>
ただ伝わってないと判断し、
「どうやったら伝わるかな」と考えるのか
心の平静ぐあいは、全然違ってきます。
子供の心に寄り添うには、
子供がどう感じたりするかの、知識が役立ちます。
自身の記憶も、想像力も役立ちます。
感じ方は千差万別ですが、
「子供はどんな風に感じているのか。」
そこに思い込みがないだけで、
親だけの目線より、かなり視点は広がります。
視点がひとつより、楽になります。
寄り添うのは、一手間ですが、
自分の視点だけで進むより、
親も子も、楽に過ごせます
子供の心を想像し、その感情を認めてあげましょう。
次回予告
心に寄り添うのって簡単ですか?