問題解決までの4つのプロセス(1)
子供は、宝です。宝 以上です。
自分の命を投げ打ってでも守りたい存在。
それでも「子育てが楽しくてたまらない!」と、言い切れないのは、子育てにトラブルが付き物だからではないでしょうか。
子育てトラブルは、すぐに解決する場合と、なかなか解決しない場合があります。
簡単に解決しないトラブルだと感じたら、1度本腰を入れて、作戦を練ってみましょう。
そのための手順「問題解決の4つのプロセス」というものが、
スター・ペアレンティングには有ります。
問題解決までの4つのプロセス
落ち着いて問題を検証し、アイデアをたくさん試し、次に向けて評価とごほうびをします。
1)まず落ち着く。
いきなり解決しようとするのでなく、問題を検証する。
2)アイデアを考えるヒントがたくさんある。
3)考えるだけでなくアイデアは実行する。
4)評価する。
問題に向き合った自分にごほうびする。
1)Stop and focus・・・立ち止まって問題を見つめる
↓
2)Think of ideas・・・アイデアを考える
↓
3)Act effectively・・・アイデアを効果的に活用する
↓
4)Review,revise,reward・・・再検討、修正、ほうびを与える
問題に、そのまま「反応」するのではなく「対応」できるように、
段階にそって考えていきます。
反応と対応は違うというのをご存知ですか。
反応・・・相手の態度にすぐ影響される事。
相手の言動にイラついたら怒鳴る、等。
対応・・・相手や状況に応じて、考えてから行動する事。
例えば子供がお茶をこぼしたら
↓
「何やってんの!またこぼして!」と怒鳴るのが反応。
「濡れた子供や床を拭く。動揺する子供に、びっくりしたね。と言葉にしてあげる。新しくお茶を入れ直す。」等が対応です。