海外と日本の性教育
海外と日本の性教育状況を 一部引用アップしておきます(^O^)/
指導に制限、井の中のかわず 女子栄養大学・橋本紀子名誉教授(教育学・教育史)
私は他の研究者とともに、欧州やアジアで性教育に関する教科書を集め、現地調査をしてきました。ほとんどの国がユネスコ(国連教育科学文化機関)の「国際セクシュアリティ教育ガイダンス」を参考に積極的に取り組んでいます。
フィンランドでは、中学校の「健康教育」の教科書でペニスの形は様々なこと、異性愛や同性愛があること、恋愛関係には別れもあることなどを教えています。これは欧州の他の国でも同様です。
フランスでは「科学」で教えます。中学で女性用コンドームや緊急避妊用ピル、高校で不妊治療について教え、性的少数者の人権擁護パレードも写真付きで紹介。法制度について海外と比較し、議論させるような項目もあります。
ドイツでは小学5年生から「生物」で避妊も含めて教えられています。ガイダンスで「9~12歳の段階で基本的な避妊方法について確認する」となっており、それに沿った対応がされているのです。教科書はエコなどの観点から無償貸与。ハードカバーのため量も多いです。
韓国では小学5年生の保健科で性暴力に遭いそうになった時の対応方法や、実際に被害に遭った時の相談先なども載せています。中学ではコンドームの装着方法を教えています。
こうして見ると、日本は井の中のかわず。教師に教える力がないわけではなく、学習指導要領などで制限されていて教えられない。90年代は日本でも科学的に教えられていたのに、性教育バッシング後は、2次性徴を教える際の男女のイラストが裸から衣服をつけたものに変更された教科書もあり、自分の体のこともきちんと習えていないのです。(聞き手・山本奈朱香)
(朝日新聞デジタル https://digital.asahi.com/articles/ASLBJ5WVJLBJUTFL00X.html より引用)
性教育といっても・・・
言われてみれば、
「そういう事、教えておいてあげたい」
と思う事があったのではないでしょうか。
同時に、日本ではまだ教育機関で
広がりにくい現状です。
子ども達を守るために、
親が性教育について学びましょう。
おススメのyoutubeチャンネルがあるので
よろしければ、参考までに(^^)
・中高生
・大人(20~30代)
・子育て世代 向けの動画です☆
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