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大きい声に飲まれないために②

2019/05/08
 

大きい声に飲まれないために

大事な事は、

判断基準を持っている事です。

 

判断する時に必要なのは

①軸となる情報や知識

②判断基準にそって判断できる事

です。

 

 

あなたの判断基準は、何ですか?

いつもその判断基準で行動できていますか?

 

あなたの判断基準は何でしょう?

誰かの笑顔、お金、時間・・・

 

判断基準は何でもいいです。

(その人の価値観です)

 

 

いずれにしても、

それが本当に自分の判断基準なのか

という事。

 

人は焦っていたり

疲れていると

判断基準を見失いやすいからです。

 

 

「なんであんな事で怒ってしまったんだろう」って事ありませんか?

 

「自分の基準なら

あんな事で怒る事はないのに」

 

などという

選択ミスをした事はありませんか?

 

それは、人間だからです。

人間の脳は、疲れていたり焦っていると

判断基準を見失いやすいものなんです。

 

(コンピューターは焦らないので、

毎回同じ答えを出せます。)

 

 

 

疲れなどで体調が悪ければ、

脳も疲れてきます。

 

気持ちも弱くなり

本当に達成したい事を頓挫しかねないもの

なんです。

 

 

本当に達成したい事が見えていれば

さらに原動力になりますし、

かつ、無理をしない選択もできます。

 

 

 

”本当に”達成したい事って、達成したい事とは違うの?

 

達成したい事と

”本当に”達成したい事とに分けてみました。

 

”本当に”と付いてなければ、嘘

というわけではありません。

 

達成したい事が

もっとリアルになっている状況を

”本当に”達成したい事 としています。

 

例えば、

判断基準である達成したい事が

何かの優勝であったとしましょう。

 

体を壊したり、人間関係を悪くしたりしても

優勝できれば、それでいいでしょうか?

 

そんな事ないですよね。

「体や人間関係はもちろん大事だよ!」

と思いますよね。

 

 

でもそれって、

 

言われたから気付いたのではないでしょうか?

 

 

そこをしっかり想像できていないと

 

つい、目の前の事しか

見えにくくなってしまうんです。

 

(集中できる事は達成に向け

必要な事でもあるので

集中する事が悪いわけではありません)

 

 

 

達成したい事の背景まで

リアルに想像できている状態を、

”本当に”達成したい事

と、ここでは定義しています。

 

 

本当に達成したい事が見えれば、

自分の達成したい事が

ただの ”優勝” ではなく、

 

”体も人間関係も大事にしつつの優勝”

だと気付けます。

 

 

それが頭にあれば

体を大事にケアしたり

大事な人の事にも気をかける必要性も見え、

そのために行動しようとします。

 

 

しかし、

目の前の達成目標しか見えてないと

体や他の事への意識が

大きく下がります。

 

先ほどもお話しましたが、

特に疲れてくると

視野がせまくなりやすい。

 

 

だから、頓挫したり、

本当に大事なものをおざなりにしてしまう。

 

それって、もったいないですよね。

せっかくの目標、

せっかくの努力、

叶えたいですよね!

 

 

だけど、それって

誰でも疲れてたら

見えにくいものなんです。

 

疲れていると脳が感じれば

脳は、あなたのために自動的に

セーブモードになるんです。

 

 

その人や、その脳が悪いわけではない。

守るために、そうしているんです。

 

 

そんな時に、

本当に達成したい事を思い出せると

脳には、エネルギーが湧いてきます。

 

それが、誰かに与えれらたものでなく

自分が「したい!」と思える達成したい事なら、

エネルギーがわきます。

 

「自己犠牲が美しい」のではなく、

周りや今後のためにこそ、

 

自分や自分の体を大事にする必要がある

事を、思い出せるのです。

 

 

疲れてる時こそ

 

疲れてる時こそ、

視野が狭くなりやすいので、

立ち止まる事が必要です。

 

でも、疲れていたり混乱していては

その事にも

気付けないものなんです。

エネルギー節約のため、視野がせばまるから。

 

 

だから、

支えてくれる人の存在は大事なんです。

 

 

「本当に達成したい事は何?」

そう聞いてもらえるだけで

 

視点が変わるんです。

本当にしたい事の視点に戻りやすくなるんです。

 

思うようにコントロールするのではなく

その人の目標を思い出させてあげる事で

エネルギーや知恵は沸いてきやすくなります。

 

 

 

あなたに、コーチの存在はいますか?

いなければ、ぜひ探してみてください(^^)

そして、頼りましょう。

 

 

あなたは甘え上手ですか?

 

「自分で考えなさい」

「自分の事は自分でしなさい」

と教育されてきた私達は、

 

なかなか

人に頼る事に慣れていませんが、

 

「慣れてないからできない」

とあきらめず

試練と思って、頼っていきましょう。

 

失敗しながらでも

トライしていきましょう。

 

本当に達成したい事を叶えるために。

 

 

 

 

そして、自分自身も、

誰かを支えてあげられる存在でありたいなぁ

と思います(^O^)

 

 

 

 

まとめ

 

大きい声に飲まれないために

いつでもなるべく

自分が心地よいと思える選択ができるように

 

自分の本当に達成したい事を

思い出させてくれる人と

過ごせる時間を意識的に作りましょう

 

 

 

自分でも思い出せるよう

自分で思い出す時間を持つ事も大事です。

 

 

親も子も、

いつでも心地よいと思える

自分であれますように。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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