子育てに関わる悩みが解決するよう、心理学を基にした情報提供&支援をしています。

従順な子より、疑える子を育ててあげたい

 

従順な人ほど、泣き寝入りしやすい。

 

なぜなら

あいまいな知識の人ほど断言する傾向が強いから。

 

そして、従順な人ほど

「おかしいな」と思いつつも

従順に従う事に慣れているから

その断言(勢い)に飲まれてしまう。

 

心理的に、

裏付けるものがない人ほど断言すると言います。

 

声が大きくなったり、威圧的になったり。

(勢いの圧力で何とかしようとする)

 

↑なんか・・・わかりますよね(笑)

そうされた事もあるし、

恥ずかしながら

自分がそうしようとした事もある。

 

 

という事は、

明確な理由もなしに

断言してくる声ほど

疑う必要があるんです。

 

 

だから

昭和(や戦前戦後)の子育てのまま

「親の言う事はきくもんだ」

「先生の言う事はききなさい」

「口答えするな」

って、育ててたら

目上の言う事、声の大きい人の言う事に

飲まれてしまう人に育ててしまいかねません。

 

(戦争時代はそれが都合良かったのでしょうが、

もうそんな時代ではありません)

 

 

結果、

都合よくコントロールされ

泣き寝入りするハメになる可能性が高い。

 

かわいい子どもにそんな想いをさせるなんて

したくないですよね。

 

 

 

 

自分の知識や経験を過信せず、

(所詮、過去のものだと割り切って)

 

いろんな可能性を提示したり、

一緒に調べてあげられる大人でありたいな。

 

そんな大人が周りにいれば、

子ども達の枠を狭めずに済むと思う。

 

「どうせ無理」は、本当かな?

「どうせ変わらない」は、本当かな?

 

「だって、今まで無理だったじゃん」?

『今までと、これからは違うんじゃないかな?』

って、疑ってあげられる大人(見本)が増えるといいな。

 

 

そうしたら、

社会はどんどん発展していくでしょう。

 

 

昔の価値観で縛って引き止めなければ

今よりずっと、

すごいスピードで発展していくはずです。

 

 

見えませんか?

清々しく開放感のある皆が生きよい世界。

 

 

まだまだ若輩者な私ですが

親ですし、大人です。

 

こども達に過去の経験を押し付ける事なく

可能性を広げてあげられる大人であれるよう

勉強を続けていきたいと思います。

 

 

 

●まとめ●

どんな”お偉いさん”の言葉でも

どんなに信頼に値する人の言葉でも

 

鵜呑みせずに「本当かな?」

と疑って、

 

自分の目で確かめようとする子ども達を

行動しようとするこども達を

社会全体で育てていってあげたいですね。

 

 

 

 

 

 

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