暑いから子供にイライラしてるだけかも

酷暑が続いていますが、
いかがお過ごしでしょうか?
今朝はいつもより早起きして
息子と虫取りに行きましたが、
どちらもビビりなので
生きた虫は捕まえられず
(ギャーギャー言いながら逃げ)
息子がセミの抜け殻を10個
集めました。
(私は抜け殻も触りたくない)
(タマゴパックに1つずつキレイに保存
されています。)
そのイライラ避けられるかも
夏休みが始まり、
ママたちの会話では
「夏休み始まったばかりのなのに、
もう限界近い」
といった冗談半分&本気半分以上?
の言葉が、挨拶変わりに交わされてます(笑)
子供が大好きな事と
一人の時間が欲しい事は矛盾しません。
普段スムーズにできる事ができなかったり、
お昼ご飯を作るという仕事が増えたり…
当たり前ですが、
ふだんいない人が増える分、
自分のペースで進めない事は増えます。
外は暑いし、
子供たちはギャーギャーうるさいし、
「もう勘弁して~」
となる気持ちわかります。
「夏休み始まったばかりで、もう怒鳴ったり
イライラを募らせていたら、
この先長い夏休みどうなるんだろう?」
と心配になるかもしれませんが、
その心配は避けられるかもしれません。
情報を活かしましょう!
イライラの元は、ただの暑さ?
心理学では
「暑い時、人はイライラする」
という研究結果が出ています。
どうやら、暑さとイライラの脳の領域が
近いからだそうです。
暑いだけで、
イライラしやすかったり、
必要以上にイライラしやすい
のは心の仕組み上、普通なんです。
「吊り橋効果」で
「ドキドキしてる時に
傍にいる人に恋愛感情を抱きやすい」
のと同じ原理だと言われています。
「わざわざ言われなくても経験上
暑さでイライラする事くらいわかってる。」
と思われるかもしれません。
では、どんな対策をされていますか?
「心理学」という表現であえて意識に
あげてもらったのは、
問題を見つめるためです。
「ただ感覚的にわかる」で終わらせず、
せっかくのその情報を、活かしましょう!
暑さでイライラ対策①
今回お伝えしたい事の1つ目は
「この暑さの中、
イライラしても当たり前」って事です。
心の仕組み的に、そうなってるんです。
「暑いからイライラするのは当たり前」
→だから、どんどんイライラしちゃえ!
…という意味ではありません。
暑さで
ささいな事でイライラするのは当たり前で
イライラしちゃった自分を責めなくていい
とお伝えしたいんです。
「あ、暑すぎるのかな?」
と状況を冷静に判断してみましょう。
暑さでイライラ対策②
今日のポイント2つ目
暑さでイライラしやすい事が
わかっているなら対策を立てればいい
ヒートオーバーしにくくすれんばいいんです。
もちろん、
神様ではないので
外気温を変える事はできません。
しかし、
影響を与えられるものもあります。
・暑さを我慢せずに済むように
部屋を涼しめにしておく
・外では冷たい飲み物も飲む
(普段、HOTや常温ばかりでも)
子供もイライラしやすくなっているので
・イライラしだす前に
うちわや保冷タオルで冷やしておく
・「冷たい」をコマメにごほうびにする
(掃除機かけたら涼しい部屋で寝転んで涼む!
洗濯物干したら洗面所に水をため腕を冷やす!
など)
↑目を閉じてチャプチャプ水の音を聞けば、
常夏の高級ホテル(or貸し切りプール)で
プールにダラ~っと浮いてる時みたいな
所要時間1~2分のトリップタイムを
味えます←個人の感想です(笑)
↑ささやか~(笑)
でも、幸せ♥
(ちなみに私は暑さ関係なく、
掃除機かけたらポッキー
というごほうびも併用してます☆)
対策は人それぞれあると思います。
スイーツ食べたくないなら
スイーツ以外のごほうびで!
ごほうびは、
大きなごほうびを用意するにしても
「コマメなごほうび」も併用するのが
お勧めです。
(「☆スキルを教える」でも
小さなステップに分けましたよね)
それは、やる気にも繋がります♪
優しくありたいなら厳しさを手放してみる
「暑いからイライラしやすい」
という心理学的な情報を持っていれば
自分に厳しくするのは逆効果だとわかり
対応する事ができるんです。
暑さを我慢してイライラするより
暑さ対策をする。
(自分への無意識の厳しさを手放してみる)
↑そんな柔軟性のある自分の方が素敵だな
と思えば
(子供の気質や発達段階を
無理やり変えようとして、
親子どちらもしいどい思いをするより、
気質を判断し、認め、気質対策をする
のと同じです)
(子供への無意識の厳しさを手放してみる)
↑大らかママでいる自分の方が素敵だな
と思えば
情報を活かし、対応する事で無駄に
(イライラせずに済み、かつ)
イライラした自分を責めずに済むんです。
子供も責めずに済みます。
子供の自己肯定感も自分の自己肯定感も
守れる。
暑いんだから、イライラして当たり前。
暑さで疲れてだるくて当たり前。
「じゃあ、どうしたらいいかな?」です。
(「根性を叩き直して解決!」
なんて事は心理学的に無茶です。
心を無視して奴隷にしていては
いつか破綻します。)
どうしたら、暑さをやわらげられる?
どうしたら、やる気になる? など
その状態や心を認め、対策を立てましょう。
疲れもイライラの元
それと、
”疲れ”もやはりイライラの元です。
虫取りは少しでも早く家を出たかったので
いつもより早起き&朝食を食べずに出ました。
いつもより朝が早かった&
お腹がすいてきた&
さらに
気温も日差しも強くなってきたその瞬間、
「もっと抜け殻を探す!」という息子に
ウンザリした気分になり
一瞬、絶望感が芽生えました( ;´Д`)
↑
子育て心理学のヒントを使って
「感情を認め」&「限度を設ける」
事でヒョイと問題を解決しました。
(解決できれば、
イライラもすぐ消えてなくなります。
安堵感に変わる。)
暑さや疲れだけでなく
人は、お腹がすいてる時も
イライラしやすいものです。
(HITの法則ですね)
↑特に私は空腹に弱い気質
そういう情報を活かせば
次回、アメでも何でも
ポケットに忍ばせて出ればいいだけです。
気質を認め、
根性で空腹を乗り切るように頑張るよりも、
次回の対応に活かせばいい!
幸い、私はこっそりアメを忍ばせる
能力を持ち合わせています。
(子供時代はそんな判断や権限は
なかったかもしれない)
大人って自由~!!✨
夏は、コマメなイライラ対策を!
暑さや疲れは、不要なイライラの元です。
暑さでイライラしやすい夏は、
いつもよりさらに
自分を癒し、ごほうびする事を
意識しましょう(^^)
セルフケアは心の栄養補給です。
子供さんの栄養(好き嫌い)を気にするのは
子供さんの健康を維持するためですよね。
同じように
ご自身の心の健康(優しいママ)を
維持するために、ご自身の
心の栄養補給も意識してあげましょう。
(同様に、子供さんの心にも)
子育てにテクニックを!
暑さには、クールダウンを!