子供に教えるべき本当に大事なこと

●子供に教えるべき本当に大事なこと●
敦賀の小学校で事件が起きました。
あなたのお子さんも(どの人も)
被害者になる可能性はあります。(学校内に限らず)
あなたはそれを本当に認識できていますか?
子供は優しいので、被害にあっても
「これを話すと親が心配するかな?」と思えば話しません。
言えば逆に怒られると思っても、話しません。
人前でののしられたり暴力を受けた事を
恥と思えば、それもまた話せないでしょう。
事件や悲しい出来事は、
面白おかしくあおるものでもなければ、
逆に隠す事でもありません!!!
事実として知らせ、受け止め、
”そこからどうするか”です。
残念ながら(どんな職業であろうと)
社会には、子供を傷つける大人はいます。
その事実を受け止め、子供を守るために、子供に伝えましょう。
●家庭で●
うちも4~5歳頃から話しています。
(小さい子に残酷な事を
洗いざらい話す必要はありません。)
今回6歳に話した例)
「社会の大人のほとんどはいい人だけれど、
残念だけど中には悪い事をする人もいるよ。
いい人だと思っている人がもしかしたら、
ある日、急に
悪い事をしてくる事もあるかもしれない。」
「そんな時は
(嫌な事、悲しい事、恥ずかしい事…をされた時、
されそうになった時)は、
どうしたらいいと思う?」
「どう思う?」
「嫌じゃない?」
など
お子さんの理解に合わせて
教え込むというより、
会話すればいいんです。
子供さんと、確認しておきましょう。
●批難訓練です●
「赤信号ならどうするか」
「地震や津波が起きた時に、どうするか」
確認しておくのと同じです。
不安をあおるのではなく、
たんたんと起こりうる可能性や
対処法を確認しておきましょう。
本当は教えずに済んで欲しい事ですし、
役に立つ時は来て欲しくありませんが、
だからといって教えてあげなければ、
無知で力の弱い子供は、
被害の対象になりやすいのです。
高校生でも大人でも
「自分に非があったのでは」と考え、
被害を人に相談できない人もいます。
「あなたが悪いから、
怒られる・たたかれるんだよ」
としつけられてきた子供は、なおさらです。
それだけではありませんが
「暴力をふるわれるのは、自分が悪いのだ」
という考えも、
一人で抱えこんでしまう
(声に出さない)要因になるのです。
●まとめ●
どんな場合でも、暴力する側が絶対に悪い!
・起こりうる可能性は伝える&対処法を確認しておく
・被害に早く気付いてあげたいなら、
「ママ(パパ)は、あなたの味方だからね」
という事を言葉にして
(もちろん日頃の態度でも)
伝え続けてあげましょう。
●性被害にあわないために、あった時のために●
「人に何か嫌な事をされた時は、
どうしたらいいと思う?」
「先生に相談してくれてもいいよ。
先生でなくても、お母さんでもお父さんでも。
一人で抱え込むより、
相談したら解決策はきっとみつかるよ。
それでも解決しないなら、
また別の人に相談すればいいよ。」
「そんな事あって欲しくない」
と目をそむけ、ただ祈るだけではなく
被害にあった時のために、
教えておいてあげましょう。
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