限界の線は目に見えない

●限界の線は目に見えない●
5歳の息子は、
大人に言われた事を「できない子」
ではありません。
大人に言われた事を
「納得もしないまましたくない子」
です。
その気持ちを大事にしたい。
納得もしないのにさせられる事は、
私も嫌ですし、
それを無理やりさせられるのは
おかしい事です。
そんな息子でも、
外では、言われたら
「したくなくても、つい従ってしまう」らしく
(外では断れない)
「断ったらいいんやで」
と伝えてあげたら
「言われたら断れないから
言わないようにママから言って欲しい」
と、話してくれました。
外では
外モードになっていて、
自分の声に耳を澄ませる余裕がない。
急に言われるとなんか断れない。
そんな気持ちわかります。
そして、
そんな気持ちはわかるけれども、
その頑張り具合は
どこが限界なのか
他人には(本人にも)
目に見えにくいので
ついつい大丈夫だと思いがちです。
心の声に気付いて
声にしてくれて良かったな
と思いました。
●ワーク●
自分の気持ちを大事にする。
(落ち着いてからでも意識にあげる)
人(子供)の気持ちに気付くためには
自分の気持ちを意識にあげましょう。
私たちは
「我慢が美徳」として
育てられてきました。
我慢する事が普通になっている場合、
自分の気持ちに気付いても
押し込んでしまう癖が
ついているかもしれません。
自分の心の声を
「そんな風に感じちゃダメ」
と抑え込むのではなく、
その場で
(できなかったら後からでも)
意識にあげていきましょう。
それが、子供の心の声に
気付いてあげる練習にもなります。
&
子供の気持ちを
認めてあげる練習にもなります(^^)