子育てに関わる悩みが解決するよう、心理学を基にした情報提供&支援をしています。

スタペって??

2017/08/07
 

前回、

福井市での講演会で

ご質問がありました。


「感情を認めてから

どうすればいいですか?


”こっちはどう?”等と

提案したらいいですか?」

とてもいい質問です!


「感情を認める」という

テクニックを使おうと思ったからこそ

脳が働き、

無意識が具体的な

質問を浮かばせます。

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・・

感情を認めてからの具体策・・・

そうなんです。

「命令」ではなく、

「提案」なんです。

(「命令して動かせばいい」

なんて思ってないからこそ

「こっちはどう?」

という提案で

うまくいかない事が

あるからこそ、

出てきた質問だと思います。)

提案は提案でも

心理学を使った

さらに効果的な方法に

「代案を2つ出す」

というものがあります。

文章なので

簡単にはなりますが

ご説明します。

まず、

スター・ペアレンティング

(略して『スタペ』)について。

心理学を基にしたスタペ

という問題解決プログラムには

問題解決の方法が15個あります。


スター・ペアレンティングは、

行動療法、交流分析、

アドラー心理学、

親業、STEPなどを基にしている)

心理学を基にしているので

親の心も、子供の心も

大事にする事ができます。

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子育てトラブルを解決する時に

一番効果的で、


かつ


他のテクニックを使う上でも

何よりの基本


となるのが

感情を認める」です。


(実は、

感情の認め方も

セミナーでお伝えしたもの

以外に2つあります。)


「感情を認める」の

3つを除いても

残り12個の解決策があるんです。


問題を避ける

というポイントで3つ

良い行動を見つける

でも3つ


限度を設ける

でも3つ

スキルを教える

でも3つあります。


これだけあれば、

解決しそうでしょう?

そうなんです。

スタペ』って、すごいんです!


スタペでは

さらに

子供の気質発達段階を知り、

自分(&子供の)価値観

客観的に知ります。


なぜなら、

人には個性があります。

通り一辺倒の答えではなく、

親子の価値観に合わせて、

親にとっても

子供にとっても

どちらにとっても

ハッピーな方法

選んでいきたいからす。

あぁ、

スタペって

やっぱり美しい・・・

(↑心の声が漏れました。)

話しを戻して、

代案を2つ出す」とは

子供の要望が叶えられない時に、

別の案を2つ提示する

というものです。

例えば、

「お菓子買って!」

となった時、

叶えてあげられない状況

ありますよね。

だだこね


そんな時に

「ダメ!」

で、シャットアウトしようとしても

うまくいく確率は少ないです。


なぜなら、

自分の要望を頭ごなしに否定され

気分の良い人はいません。


これが通じる時は

どんな時かというと、

突然のシャットアウトに

びっくりしている時。

混乱している時です。

これは、いわゆる

「子供だまし」の策です。

「猫だまし」ともいいます。

 

 

そして、

否定や軽んじられる事に

無意識が怒りを感じれば、

子供はますます

激しく抵抗します。

そうなれば

「買って!」「ダメ!」の

繰り返し、


買ってダメ戦争」の勃発です。

優しいママでいたいなら、

このテクニックが使えます。

感情を認めた後に、


(感情を認めてから

というのがポイント!)

こちらができる事

(かつ、子供の選びそうなもの)

を、2つ提示します。

子供の要望、

一生

何があっても

絶対無理!

ってわけではないですよね。

叶えてあげられる部分は

あるはずです。

例えば、

買えない理由が

「スナック菓子を与えたくない」

だとするなら、

スナック以外の物なら

買ってあげられますよね。

例えば、


「スイカか、たい焼きならいいよ。

どっちがいい?」

と、提案し、

叶えてあげる事ができます。

例えば、

「今日はもう予算オーバー」

という理由で買えないなら、


「日曜日に買うか、

家に帰って、かき氷を作るか、

どっちがいい?」


と、

選ばせてあげる事もできます。

他にも、

予算を削るためなら

ドラッグストアやセールの日なら

買えるかもしれません。

高い買い物でも

何かイベントの時なら

いいかな~

と思えるかもしれません。

以前のセミナーに

ご参加頂いた方なら

「もーこーじ〇〇〇ん」

覚えていらっしゃる方も

いるはず\(^o^)

代案を出すポイントは2つ。

1)親が「本当に」いい

と思えるもの。

(我慢はおすすめしません)

2)2つとも子供が

選びたそうなもの。

(お子さんによって

その時々によって

何がハマるかは違うはずです)

悪い例を挙げます。

「りんごにするか、

置いて帰られるか、

どっちがいい?」

上の代案2つは、

子供は前者しか選べません。

(親も本当は後者を選べません)


そうしたら、

答えは元から1つであり、

「代案を2つ出す」とは違います。

ただの「脅し」

になってしまいます。

(脅しは教育に不要です。

ていうか、

害しかありません。)

これが

代案を2つ出す

というテクニックです。

その凄さ

まだまだ説明したいですが、

長くなるので

もっと知りたい方はセミナーで!

(文章にするより

話した方が、早いし伝わる)

この「代案を2つ出す」も、

感情を認める」に並ぶくらい

とっても使えるテクニックです。

1日笑顔で過ごせます。


優しいママでいられるし

子供も賢くなる、

一石二鳥、

いや百鳥以上?の

テクニックです♪

どうぞ、お試しあれ♪


スター・ペアレンティング

(略してスタペ)の

テクニックは、

まだまだ、まだまだ

あります♪

セミナーや

ネットセミナーでの

生レクチャーしています。

ぜひぜひ知って頂きたい。


子育てがずっと楽に~

ずっと自分らしく~


毎日を過ごせるように~

なりますYo!\(^o^)

(↑韻を踏もうとしたけど、

全然踏めなかったYo!)

●8月のセミナー情報●

『どうしたら、すすんで動いてくれる?』

http://oyapro.jp/archives/1589

 

★8月のセミナー情報★

●前回のセミナー参加者のお声●

『今までと明らかに違う!』

http://oyapro.jp/archives/1576

今までと明らかに違う!

笑顔女の子

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