スタペって??

前回、
福井市での講演会で
ご質問がありました。
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「感情を認めてから
どうすればいいですか?
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”こっちはどう?”等と
提案したらいいですか?」
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とてもいい質問です!
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「感情を認める」という
テクニックを使おうと思ったからこそ
脳が働き、
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・
無意識が具体的な
質問を浮かばせます。
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・
・・
・
・
感情を認めてからの具体策・・・
・
そうなんです。
・
「命令」ではなく、
「提案」なんです。
・
・
(「命令して動かせばいい」
なんて思ってないからこそ
・
&
「こっちはどう?」
という提案で
・
うまくいかない事が
あるからこそ、
出てきた質問だと思います。)
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・
提案は提案でも
心理学を使った
さらに効果的な方法に
・
「代案を2つ出す」
というものがあります。
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・
文章なので
簡単にはなりますが
ご説明します。
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・
まず、
『スター・ペアレンティング』
(略して『スタペ』)について。
・
心理学を基にしたスタペ
という問題解決プログラムには
問題解決の方法が15個あります。
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・
(スター・ペアレンティングは、
行動療法、交流分析、
アドラー心理学、
親業、STEPなどを基にしている)
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心理学を基にしているので
親の心も、子供の心も
大事にする事ができます。
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・
子育てトラブルを解決する時に
一番効果的で、
・
かつ
・
他のテクニックを使う上でも
何よりの基本
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となるのが
「感情を認める」です。
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・
(実は、
感情の認め方も
・
セミナーでお伝えしたもの
以外に2つあります。)
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「感情を認める」の
3つを除いても
残り12個の解決策があるんです。
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「問題を避ける」
というポイントで3つ、
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「良い行動を見つける」
でも3つ、
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「限度を設ける」
でも3つ、
・
「スキルを教える」
でも3つあります。
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これだけあれば、
解決しそうでしょう?
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・
そうなんです。
・
『スタペ』って、すごいんです!
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スタペでは
さらに
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子供の気質や発達段階を知り、
自分(&子供の)価値観を
客観的に知ります。
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・
なぜなら、
人には個性があります。
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通り一辺倒の答えではなく、
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親子の価値観に合わせて、
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親にとっても
子供にとっても
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どちらにとっても
ハッピーな方法を
選んでいきたいからす。
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・
あぁ、
スタペって
やっぱり美しい・・・
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・
(↑心の声が漏れました。)
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・
話しを戻して、
・
「代案を2つ出す」とは
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子供の要望が叶えられない時に、
別の案を2つ提示する
というものです。
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例えば、
「お菓子買って!」
となった時、
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叶えてあげられない状況
ありますよね。
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・
そんな時に
「ダメ!」
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で、シャットアウトしようとしても
うまくいく確率は少ないです。
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なぜなら、
自分の要望を頭ごなしに否定され
気分の良い人はいません。
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・
これが通じる時は
どんな時かというと、
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突然のシャットアウトに
びっくりしている時。
混乱している時です。
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これは、いわゆる
「子供だまし」の策です。
「猫だまし」ともいいます。
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そして、
否定や軽んじられる事に
無意識が怒りを感じれば、
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子供はますます
激しく抵抗します。
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そうなれば
「買って!」「ダメ!」の
繰り返し、
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「買ってダメ戦争」の勃発です。
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優しいママでいたいなら、
このテクニックが使えます。
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感情を認めた後に、
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(感情を認めてから
というのがポイント!)
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こちらができる事
(かつ、子供の選びそうなもの)
を、2つ提示します。
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・
子供の要望、
一生
何があっても
絶対無理!
ってわけではないですよね。
・
叶えてあげられる部分は
あるはずです。
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例えば、
買えない理由が
「スナック菓子を与えたくない」
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だとするなら、
スナック以外の物なら
買ってあげられますよね。
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例えば、
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「スイカか、たい焼きならいいよ。
どっちがいい?」
・
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と、提案し、
叶えてあげる事ができます。
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例えば、
「今日はもう予算オーバー」
という理由で買えないなら、
・
「日曜日に買うか、
家に帰って、かき氷を作るか、
どっちがいい?」
・
・
と、
選ばせてあげる事もできます。
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・
他にも、
予算を削るためなら
・
ドラッグストアやセールの日なら
買えるかもしれません。
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・
高い買い物でも
・
何かイベントの時なら
いいかな~
と思えるかもしれません。
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以前のセミナーに
ご参加頂いた方なら
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「もーこーじ〇〇〇ん」を
覚えていらっしゃる方も
いるはず\(^o^)
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代案を出すポイントは2つ。
・
1)親が「本当に」いい
と思えるもの。
(我慢はおすすめしません)
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2)2つとも子供が
選びたそうなもの。
(お子さんによって
その時々によって
何がハマるかは違うはずです)
・
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・
悪い例を挙げます。
・
「りんごにするか、
置いて帰られるか、
どっちがいい?」
・
・
上の代案2つは、
子供は前者しか選べません。
(親も本当は後者を選べません)
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・
そうしたら、
答えは元から1つであり、
「代案を2つ出す」とは違います。
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・
ただの「脅し」
になってしまいます。
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(脅しは教育に不要です。
ていうか、
害しかありません。)
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これが
「代案を2つ出す」
というテクニックです。
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その凄さ
まだまだ説明したいですが、
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長くなるので
もっと知りたい方はセミナーで!
・
(文章にするより
話した方が、早いし伝わる)
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・
この「代案を2つ出す」も、
「感情を認める」に並ぶくらい
とっても使えるテクニックです。
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1日笑顔で過ごせます。
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優しいママでいられるし
子供も賢くなる、
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一石二鳥、
いや百鳥以上?の
テクニックです♪
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どうぞ、お試しあれ♪
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スター・ペアレンティング
(略してスタペ)の
テクニックは、
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まだまだ、まだまだ
あります♪
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セミナーや
ネットセミナーでの
生レクチャーしています。
・
ぜひぜひ知って頂きたい。
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子育てがずっと楽に~
ずっと自分らしく~
・
毎日を過ごせるように~
なりますYo!\(^o^)
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(↑韻を踏もうとしたけど、
全然踏めなかったYo!)
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●8月のセミナー情報●
『どうしたら、すすんで動いてくれる?』
http://oyapro.jp/archives/1589
・
●前回のセミナー参加者のお声●
『今までと明らかに違う!』
http://oyapro.jp/archives/1576