将来の可能性を狭めないために

●坊主頭と言葉がけとセルフイメージ●
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先月、
初めて坊主頭になった息子。
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めちゃくちゃかわいい頭なのに
幼稚園で
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「おじいちゃん」や
「ハゲぼうずちゃん」
呼ばわりされ、
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元気をなくしました。
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セルフイメージを下げた子供に
親がどう関わればいいか
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前々回くらいに
お伝えしましたよね。
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以前の記事「自尊心の守り方」
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今回は、
その事件の、後日談です。
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先日、
寝る前の時間に
息子が言いました。
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「マ~マ」
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↑寝る前の甘えモード(笑)
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「みんなが、
かっこいい
って言ってくれる
頭(髪型)にしてくれて
ありがと♥」
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すごく嬉しかったです。
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嫌な事言われて
元気をなくしたりもしたけれど、
意識に上がる言葉が変わったんだな
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と思え、
ホッとしました。
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同時に、
「言葉がけして良かった」
と強く思いました。
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(ちょっと涙が出そうになりました)
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事件?を聞いた夜、
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悲しい感情を認め、
そんな事言われる人間(髪型)ではない
と、話しました。
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じいじも、ばあばも、
ま~ちゃんも、あ~ちゃんも、
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みんなみんな
「かっこいい」とか
「かわいい」って、言ってくれるやろ?
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かんちゃんの頭は
めっっちゃかっこいいんやで!!!
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と、裏付けのある説明をしました。
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翌日以降も、
何度も
「やっぱ、かっこいいわぁ」
「本当、かわいい頭やなぁ」
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「ほら、また
かわいいって言われたね」
と、話しかけました。
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・
・
(本当に、かわいいんです!)
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その言葉のシャワー攻撃?で
息子は
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「そうか。
やっぱりこれは
かっこいい髪型なのか。
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・
あの子達
(からかった子達)は、
間違えてたんやな。
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・
かんちゃん(自分)の頭は
かっこいいんや!!!」
・
・
と、
なったのでしょう。
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・
だから、
自信を取り戻す事ができた。
・
・
・・・
上記の息子の思考は
あくまで私の推測ですが、
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少し伸びるたびに、
「ママ!
髪の毛、伸びてきたから
また切りたい!」
・
と、急かしてきます。
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その様子に、
息子が自分の髪型(自分)への
自信を取り戻した
・
むしろ
より自信を持ったという事が
うかがえます。
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●将来の可能性を狭めない方法●
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親の言葉がけで
子供のセルフイメージは
・
上げる事も、下げる事もできます。
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ほんの一部の人に
非難された時、
非難を避けるために
・
自分の気に入っている
髪型を
無難なものに変える事もできます。
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しかし、それでいいでしょうか。
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何か人から非難される度に
自分のしたい事を我慢していたり、
それをセルフイメージにしていたら、
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どんどん八方塞がりになり、
将来
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本当にしたい事(夢)が
見えなくなってしまう
(できなくなってしまう)
可能性が大きいです。
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(あなたは、夢はありますか?)
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夢がない子が多いと言いますが、
夢がない(見えていない)子は
・・
したい事を非難された時、
自分の道を変えてきた子です。
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(もしかしたら、
親などの提案が
あったのかもしれません)
・
(もちろん、親に限りません。)
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「プロ野球選手になりたい!」
「漫画家になりたい!」
↓
「お前には、無理だ。
世間はそんなに甘くないんだから」
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セルフイメージを下げられる事で、
・
(非難される事を避けるために)
目標を下げたり、
自分のしたい事を我慢しているうちに
・
我慢する事に慣れ、
自分のしたい事が
見えなくなってしまう・・・
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変えるのは、
自分の好きな事
(したい事)ではなく、
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意見をきく相手です。
(取り入れる意見)
・
意見をきくベストの相手は、
自分の意見(感覚)です。
自分の人生なのだから。
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他人ではなく、
自分の意見(感覚)(好き!)を信じるために、
自分の好き!を認められる経験を
たくさんさせてあげましょう。
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今回は髪型の話でしたが
・
見た目だけでなく、
ダンスでも、ピアノでも、
・
将来の夢でも、
可能性でも、
親の言葉がけ
(信じる人の言葉がけ)次第で
・
・・
子供の可能性を
潰したり、
・
伸ばしてあげる
(引き出してあげる)事ができます。
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親が子供の可能性を
低く決めつけなければ、
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年長さんになる前に
ひっさん(足し算・引き算)を
覚える事もできます。
・
5歳でも、電卓で計算できます。
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・
先日、
初めてのプール体験で
・
いきなり、浮き輪で泳ぎ回る
(おそらく)年長さんも見ました。
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(すごいセルフイメージ!)
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・
子供の興味次第で、
英語でも、歌でも、
・
もっと別のすんごい事ができちゃう
お子さんもいるでしょう。
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それらも、
親や周りが止めていたり、
セルフイメージが低ければ
できません。
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・
●親の影響力●
・
小さい頃から子供の一番近くにいる
親という存在は
・
・
子供に大きな影響を
与える事ができます。
・
(”先生”なども
影響力は大きいですが
親はそれ以上です。
・
特に小さい頃は)
・
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・
それが、
良い影響になるか
悪い影響になるかは
・
・
親の言葉がけ
(決めつけ)
次第です。
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・
世間では
”悪意なし”に
・
子供のセルフイメージを下げさせる
言葉がけをする人がいます。
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溢れています。
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・
悪意はなくても、です。
・
なぜなら
それが、今の日本の
子育て常套句であり、
子育て文化だから。
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その言葉から
子供(のセルフイメージ)を守るために
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親ができる事・・・
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普段の親の言葉がけで
子供のセルフイメージを
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作って、
補強して、
高めてあげましょう。
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※指摘(=罰)はいりません。
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罰は、
セルフイメージを下げ、
将来のやる気を奪います。
(良い事なし!)
・
「君にはできない」と
勝手に決めつけ、
・
機会を与えない
(可能性を狭める)のは
本当にもったいない事です。
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・
・
・
親だけでも
・
セルフイメージを守る
味方でいてあげましょう。
・
(”親だけでも”といっても、
親の影響力は大きいです)
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・
セルフイメージを高め
将来の可能性を広げる”考え方”を
・
親の言葉のシャワーで
浸透させてあげましょう。
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・
・
歯磨きしてもらいつつ~
賢い子になる。
・
・
お風呂に入ってもらいつつ~
優しい子になる。
・
・
目の前のトラブルに
お疲れな日々から開放されたいなら。
・
・
・
目の前のトラブルを解決しながら、
・
賢い子に育てる
優しい子に育てる
将来の可能性を広げる
・
そんな方法あります。
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・
心理学を使えば
怒鳴ったり脅したりしなくても、
・
歯磨きしてもらえたり、
お風呂に入ってもらえたり、
すすんで動いてもらえます。
・
親子がお互い
心地よく過ごせるための心理学。
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子育ての日々を変えましょう♪
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