自尊心の守り方(坊主事件)

●自尊心をどう守るか●
社会では
子供の自尊心が傷つけられる事を
完全に防ぐ事はできません。
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子供が何か言われた時、
された時、
どうフォローし、守ってあげるか
が大事です。
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親は、
子供の味方で
いてあげたいですね。
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●子供の発達段階●
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周知の事実ですが、
どの子供も
見聞きした言葉を使うようになります。
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心理学でいう 観察学習です。
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言葉の善悪関係なく
学んでいきます。
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そして
およそ5~6歳をピークに
良くない言葉も使います。
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うん〇、おちんち〇
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バカ 死ね
などなど。
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覚えてきてしまいます。
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良くない言葉を使うのは、
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”その子が悪い子だから”
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ではなく、
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まだ
その言葉の意味を
(大人ほど)
理解していないからです。
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(どれだけ傷つけるかを
理解していない)
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・・
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●自尊心が傷つく言葉●
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少し前に髪を切って
初めて
坊主ちゃんになった5歳の息子。
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親バカに留まらず
各所で大好評ですが
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幼稚園で
一部のお友達に言われたそうです。
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「おじいちゃん」
(おじいちゃんみたい)
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「おばあちゃん」
↑おじいちゃんとセット??
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「はげ坊主ちゃん」
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(息子談)
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「はげ」
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と言う言葉は、
小さい子供でも嫌みたいですね。
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たとえ・
例え
言ってる側は冗談だとしても
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何回も言われると
やはり嫌になってきますよね。
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(妊娠中に
おでぶちゃんと言われて
傷つくなど)
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良くない言葉を使う子供も
(大人も)
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そういった言葉が
相手の
将来の可能性を狭める
などと
思いもよらない事でしょう。
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子供が傷ついた時
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親がしてあげたい事は、
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相手の子や親や
園に怒鳴り込みに行く事ではなく
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まず
子供の味方でいてあげる
事です。
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●自尊心を守るフォロー●
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子供が嫌がる事
元気がなくなるような事を
言われた(された)なら
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「そうやな、
そんな事言われたら嫌やな。」
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と、
子供の感情を認めて
言葉にして
あげましょう。
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一緒に悲しんだり
怒ったり、
してあげましょう。
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・・
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そうする事で子供は、
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1)この感情は感じていいんだと
思えます。
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自分(の感情)に自信を持てます。
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そして、
2)「自分は
けなされるような人間ではない」
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「これは、ハゲではない
(かっこいい坊主頭だ)」
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「自分は価値ある人間だ」
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と、
自信を取り戻せます。
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自尊心を
守ってやれます。
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その後、
先生に相談する・しない
に関わらず、
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まずは
子供を認めてあげる事です。
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●夢や目標に進めるように●
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自尊心を守るために
一番大事な事は
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自分を(感情や価値)
高く認めてもらう事。
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「そんな事で
いちいち悲しまなくていい」
と、
悲しい感情を軽く見られたり、
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「なんで言い返さないの?」
と
行動を責められたりすると、
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自分は大事にしてもらえていない
自分は(言い返せない)ダメな人間だ
などと
子供の無意識は感じます。
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「自分は
大事にされる存在だ」
(価値ある人間だ)
・
という自信を取り戻してもらえるよう
感情を認めてあげましょう。
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・・
●まとめ●
感情を認める事は
子供の自尊心を守る上で
何より大事な事です。
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感情を認め
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夢や目標に向かって
進める自信(自尊心)
を、守ってあげましょう。
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