子育てに関わる悩みが解決するよう、心理学を基にした情報提供&支援をしています。

解決するためにも

2017/06/07
 

●解決するためにも●

解決するために

冷静になる

冷静になるために

「感情を認める」

「ママ、いや!」

「ママ、嫌い!」

などと

言われた事はありませんか?

大事に育てている子供に

「ママ、いや!」って、言われたら

つらいですよね~。

画像 つらい

おそらく、言われた事のないママは

少数派だと思います。

「ママ、いや!」という言葉、

つい、

「ママも、○○ちゃん嫌い!」

と返したくなりませんか?

 

画像 怒る

売り言葉に買い言葉 みたいな。

本当は大好きなのに。

 

なぜ、買い言葉になるかというと、

傷ついているからです。

傷ついて

「この状況はNGだ」

と感じるから、

「怒り」に変わり、

その状況を変えようと

怒鳴って(喧嘩になって)しまったりします。

(「怒りは二次感情」参照)

 

 

・・は

 

「ママ、いや!」

「ママ、嫌い!」

などと言われて、

「ママも、○○ちゃん嫌い!」

と言ったところで、

険悪なムードが煽られるだけで、

嫌な気持ちはなくなりません。

子供も余計に炎上します。

(または、黙り込む?

↑ショックだから)

もし、

そうなるのが嫌なら

結果を変えるために

対応を変えてみましょう。

 

三國オススメの

言葉があります。

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「ママ、いや!」

は、だいたい言葉を覚えたての

1~2歳のお子さんが発します。

そんな「ママ、いや!」には、

「ママは○○ちゃん大好きやで♥」

と返すんです。

子供は、ハッとして

満足気な顔に

なります。

その顔に誘われて、

ママもとっても

ハッピーな気分に♥

想像以上に

いい雰囲気になりますよ(^o^)

無料画像 甘え

まずは、

対立状態の空気を変える。

対立状態の空気を変えるために、

相手(の感情)を否定しない。

(言葉にして)認める。

空気を変えてから、

問題に対する解決策を考えましょう。

●感情に振り回されない●

売り言葉に買い言葉では

険悪になるだけです。

そうならないために

冷静になりたくないですか?

どうやって冷静になるか。

実は、

感情を認める事で冷静になれるんです。

(”心を落ち着ける方法”を

実行してからでもいいです)

 

 

感情に振り回されないために

相手の感情を

見ないフリをするのではなく

なかったように思わせるのでもなく

感情を

言葉にして認めます。

 

●冷静になるから解決策が浮かぶ●

 

「ママ、いや!」

と言われたら

「ママは、○○ちゃん大好きやで♥」

上の言葉は、実は、

心理テクニックの”感情を認める”

を使う事で、出た対応方法です。

私は、初めて息子に

「ママ、いや!」と言われた時、

ショック過ぎて

何も言葉が出ませんでした。

「この返しならOKだ」

と思える言葉が見つからず、

ただ、黙るしかありませんでした。

とても落ち込みました。

ショックで枕を濡らしながら

頭に浮かぶ言葉は

「子供に否定された・・・

もうあかん・・・(絶望)」

 

悲しすぎて、何度も

涙が出ました。

それを何度か繰り返し、

 

このままでは嫌だと思い、

自分の感情を認めてみました。

「かんちゃんに

”嫌!”って言われてつらいな。

悲しかったな。」

少し情けないと思えるけれど

自分の感情を認めたんです。

「それくらいで泣いててどうすんの」

ではなく、

自分の”悲しい” ”つらい”

という感情を認めました。

繰り返していると

落ち着いてきて、

泣かずに

解決に意識が向けられるように

なりました。

意識を変えられたのは、

否定せずに

自分の感情を認めてあげた

からです。

「困った時には感情を認める」

困った時にはとりあえず

感情を認めてあげましょう。

子供の感情でも

自分の感情でもいいんです。

ショックが大きい時ほど

私は自分の感情を認めます。

それから子供の感情を認めます。

「そうか~、

○○ちゃんは、ママの事、嫌なんか~」

言葉にしてみれば、

何か違和感を感じることができました。

「”ママ”というより、あの”状況”が

嫌だったのではないか。」

という考えが浮かび、

何が嫌だったんだろう・・・

そうだ、食べたくなかったんだ!

 

ママが嫌なのではなく、

状況が嫌だったんだ!

それをママに言いたかったから

”ママ、いや!”

って言ったんだ!!

と、気付くことができました。

そう気付いた時、

とても楽になりました。

キラキラと

天使が舞い降りてきました。

「私は否定されていない!!

私の愛情はきっと伝わっている!!」

そう気付け、

すごく救われました。

天使の迎え

●子供はママが大好き●

子供の言葉は未熟です。

未熟な言葉も

真意がわかれば、

すごく楽になります。

どうすれば真意に気付けるか。

感情的になっていては

気付けるものも気付けません。

●子供の感情を言葉にして認めてあげましょう●

子供の「感情を認める」時、

子供の心を落ち着けるだけでなく

ママの心も、落ち着かせてくれます。

冷静に、客観的に、

物事を見やすくなります。

●まとめ●

解決したいなら

遠回りだと感じるかもしれませんが、

とりあえず感情を認める。

表情

子供の感情を

言葉にして認めてあげましょう。

認めているうちに、

(子供だけでなく)

自分が冷静になれます(^o^)

冷静に(客観的に)見れば、

状況が把握しやすくなります。

そうすれば、

誤解にも気付きやすくなるし、

いいアイデア(解決策)も

出やすくなりますよ(^o^)/

 

 

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